意外な方法で改善した睡眠障害の体験談

私が睡眠障害で悩むようになったのは、勤務先の配置転換がきっかけでした。

慣れない仕事内容に新しい人間関係と、急な環境の変化に心身が追いつかなかったようです。

不眠症には寝付きが悪いタイプと熟睡できないタイプの大きく分けて2種類があるそうですが、私の場合はベッドに入って1、2時間経っても全く寝付くことができませんでした。

なんとなく不安な気持ちが常にあり、真っ暗な中で目をつむると仕事のことがぐるぐると頭の中を駆けめぐっていきました。
うつらうつらとしていても、ほんの小さな音でまた目がさえてしまいます。

やっと眠れたと思っても仕事で失敗する夢を見てぐったり疲れて目を覚ますなど、眠ることで逆に疲労がたまってしまうような状態でした。

これはいけないと、自分でいろいろな不眠の解消法を調べてみました。

仕事内容が神経を使う作業であることと私は比較的薬に敏感なタイプなので、なるべくマイスリー等の睡眠薬に頼らない自然な方法で睡眠障害を解消したいと考えました。

不眠に関する本を読むなどいろいろ調べていくと、ぐっすり眠るためには寝具や寝室の環境が大切であることがわかりました。

なかでも意外だったのは、寝室は真っ暗にするよりも少し明かりをつけておいた方がいいということでした。

人間には生まれながらに持った防衛本能があり、部屋を真っ暗にしてしまうと、いつ敵に襲われるかわからないという危険を本能的に感じ、身体が緊張した状態になってしまうのだそうです。

フットライトや豆球程度の小さな明かりをつけておくことでリラックスした状態で眠ることができるとのことでした。

私は幼い頃から寝るときには部屋を真っ暗にした状態にするのが当たり前だと思っていたので、このポイントはとても意外でした。

明かりがついていると余計眠れなくなるのではないかと半信半疑でしたが、実際にやってみるとすんなり眠りにつくことができ、悪夢にうなされることなく朝までぐっすり眠ることができました。

こうして私は睡眠障害を克服することができました。